介護支援専門員資格取得までの流れ まとめサイト

介護の資格

介護支援専門員(ケアマネージャー)メリット

介護支援専門員への取得はとても介護資格の中でもハードルが高い資格です。資格に挑戦する為には介護福祉士資格が必要になります。また、3年以上の実績も必要となりますので、狭き門ですが、取得してからのメリットが多くあります。

現場職から離れ、食事・入浴・排泄などの身体的ケアから離れる事もあります。主に、介護の利用者のケアプラン作成等に携わる仕事です。デスクワークでの仕事が多くなるイメージです。

また、キャリアアップして転職にも有利ですし、給与面も一般介護職に比べると高い賃金になりますので、介護を続けていくなら、挑戦して行きたい資格の一つになります。

介護支援専門員とは

介護支援専門員は、「介護保険法」に規定された専門職で、居宅介護支援事業所や介護保険施設に必置とされている職種で、一般にケアマネジャー(略してケアマネ)とも呼ばれています。

介護支援専門員は、同法第7条第5項において『要介護者又は要支援者(以下、要介護者等)からの相談に応じ、及び要介護者等がその心身の状況等に応じ各種サービス事業を行う者等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識及び技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けたもの。』と位置づけられています。

介護支援専門員の仕事

介護支援専門員として福祉の職場で働く人びとの多くは、居宅介護支援事業所や介護保険施設等で介護サービス計画(ケアプラン)の立案を担っています。 在宅や施設で生活している方がたの相談に応じ、介護サービスの利用調整や関係者間の連絡などをすることで、利用者の心身の状況にあわせて自立した日常生活を営むことができるよう支援をしています。 

介護支援専門員は、保健医療の向上及び福祉の増進を図ることを目的とした介護保険制度の理念を実現するための重要な役割を担っています。

介護支援専門員の資格取得方法

介護支援専門員は保健・医療・福祉の分野で要援護者等に対する相談・援助の業務に一定期間従事した経験のある人の中から養成するという考え方のもとに、資格要件が定められています。

そのため、厚生労働省令で定める実務の経験を有し、介護支援専門員実務研修受講試験に合格し、かつ、介護支援専門員実務研修の課程を修了することで、介護支援専門員として登録をすることができます。
平成28年10月末の介護支援専門員実務研修受講試験の合格者数は666,783人となっています。

介護支援専門員の登録、介護支援専門員実務研修受講試験、介護支援専門員実務研修は、すべて都道府県知事が行います。これらの内容や方法については、都道府県庁にお問合せください

https://www.shakyo.or.jp/guide/shikaku/setsumei/04.html

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