介護福祉資格取得までの流れは別の記事で書いていますので良ければ参考にしてください↓
令和2年の介護福祉士国家試験がもうすぐ始まります。令和になって初めての介護福祉士国家試験になりますね‼︎
目次
介護福祉士国家試験
試験日
・筆記試験
令和2年1月26日(日曜日)
・実技試験
令和2年3月1日(日曜日)
試験地
筆記試験(34試験地)
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
実技試験(2試験地)
東京都、大阪府
試験内容
出題形式
筆記試験の出題形式は選択形式で、出題数は125問あります。
総試験時間数は220分です。
試験問題
出題領域は「人間と社会」「介護」「こころとからだのしくみ」「医療的ケア」「総合問題」で構成されています。
各領域で以下の11科目群から出題されます。
- 人間の尊厳と自立、介護の基本
- 人間関係とコミュニケーション技術
- 社会の理解
- 生活支援技術
- 介護過程
- 発達と老化の理解
- 認知症の理解
- 障害の理解
- こころとからだのしくみ
- 医療的ケア
- 総合問題
合格基準
筆記試験の合格基準は、以下の2点を満たすこととされます。
・全体の60%程度の得点(その年度の難易度で調整される)を超えるもの
・試験科目11科目群すべてにおいて、それぞれ1点以上得点しているもの
実技試験は、多くの方が免除となるルートで受験しますが、試験時間5分、合格基準が100点中60%程度で実施されています。
合格発表
例年3月に合格発表があります。
試験の結果は厚労省、社会福祉振興・試験センターに掲示された番号で確認します。また、社会福祉振興・試験センターのホームページでも確認可能です。
その後、郵送で通知書が届きます。

介護福祉士国家試験に合格するポイント
合格までの3つのポイント
介護福祉士国家試験の合格に向けて、3つのポイントを書いていきます。
試験の問題数は125問あります。試験の時間は220分です。
1問あたりに使える時間は、約2分。(短いですね)
見直しの時間も考慮すると、1問に使える時間は短いです。
ポイントを抑えて全問回答出来るようにしましょう。
①出題数が少ない問題科目の勉強を集中的にする。
- 人間の尊厳と自立、介護の基本
- 人間関係とコミュニケーション技術
試験科目11科目群すべてにおいて、それぞれ1点以上得点しているものというのが、試験合格には必須になります。問題数が少ない科目は、1問でも間違えてしまうと、他が正解していても、資格を取得する事ができません。
1.2は問題数が少なく、最初の設問になります。試験の始めの問題は、緊張や設問形式を図る事が難しいので、間違いやすくなっていますので、重要用語や問題を良く読み問題に臨みましょう。
②過去問は去年と一昨年の問題集をやり込む
介護保険の制度は約3年に1度、制度が変わります。詳しくは別記事にて介護保険制度についてまとめた物がありますので、そちらを参考までに↓
試験問題は、独特な言い回しや間違えの言葉探しの様な所もございます。
問題の傾向に慣れる為にも、過去問題集を参考にして取り掛かりましょう。
ですが、過去問を遡って行う事は、制度の変更もあるので、2年前までの問題を取り組めば大丈夫です。問題の正解率を上げる事に取り組みましょう。80%の正解率を目指しましょう。
過去問はあくまでも、傾向性や質問の問いに慣れる所にありますので、本番と同じ形式で時間を計算し取り組みましょう。
③介護用語の知識と理解を深める
試験問題には、多くの介護用語が出てきます。介護用語の知識と理解を深める事で設問の意味を解く事が出来ます。
介護用語の問題集や本がありますので、そちらを購入する事をおすすめします。多くの本があると思いますが、なるべく最新版を購入して下さい。
設問の意図を読み解く必要がありますので、介護用語をどれだけ知っているかで、問題の回答率が上がります。とても重要な知識になります。
まとめ
今回の記事では、介護福祉士資格取得までに重要な3つのポイントについて書きました。勉強をするにあたって、要点を明確にして勉強の取り組み計画を立てましょう。
僕自信も資格取得まで、1週間で追い込みをかけました。介護福祉士資格は問題文を良く読み、独特な言い回しに慣れる事が必要です。
時間との戦いになりますね。時間を考慮して、本番形式で過去問を解く事で本番も緊張せずに臨む事が出来ますので、過去問は2年前までの問題を解きましょう。
1年に一回の試験になりますが、毎年試験がありますので、介護福祉士の資格取得は魅力的な資格になります。