日本で働く外国人労働者 介護職への道 EPA

介護の仕事

2025年には介護人材が約38万人も不足するというのが、現在の日本の介護現状である。このままだと、介護を受けたくても受けられない「介護難民」の大量発生は避けられない状況になるといわれています。

そこで、外国人労働者を雇い介護人材の補充にあてようとするのが国の方針です。外国人労働者は日本に来て、介護の資格や住む場所などの補助があります。現在、外国人労働者の方は増えています。フィリピン・インドネシア・ベトナムの方が介護現場でも即戦力として活躍されており、今後も外国人労働者の方に頼る現状が進む事を予想されます。

外国人労働者の受け入れ必要な事

介護の方針

日本の介護業界での方針としては、質の高い介護福祉士や介護員の養成に力を入れております。介護士としての専門性が高まっています。

介護保険制度では、利用者の尊厳を守り、自立支援を行う事が介護である。高い知識・技術・倫理などが求められており、介護職員には高い教育と専門性が必要

コミュニケーション能力・技術


介護は接客業であり、対人援助が必要です。なので身体的な介護技術だけでなく、日本語でのコミュニケーション能力・技術が必要になります。

外国人の方が、日本の介護現場で働くためには、十分な日本語でのコミュニケーション能力と介護の基本的な知識・技術・倫理が必要です。

日本語能力・コミュニケーションの重要性

日本語能力とコミュニケーション技術が必要である。利用者とのコミュニケーション、他の介護職員・他の専門職 とのコミュニケーションが不十分であれば、介護サービスは利用者の意向に沿 ったものにならず、利用者の生活、生命に悪影響を及ぼすことが懸念されます。
日本語コミュニケーション能力は利用者への支援や医療・看護・介護、および他の職種などとの連携によるサービスの提供の際に極めて重要です。

コミュニケーションは、相手の表情、短い言葉の中で、利用者の訴えを洞察し、必要に応じて医療系の専門職等に、どのような状態の変化があったのか等、正しい情報を正確な言葉で伝える必要があります。

日本語は覚える事が難しいと思いますが、介護をする上では、最も必要な事になります。利用者には失語症など言葉をうまく話す事ができない方も居ますので、その方の表情などの些細な事を見逃さず、状況を理解する必要があります。

記録の読み書きの重要性

介護職は利用者の個人情報や重要な事を記録として残します。利用者の情報を読み解く為にも、日本語の記録の読み書きを身に付ける必要があります。

現在はパソコンを使用しての記録が多くなっていますが、施設によっては未だ手書きの所もあります。手書きの場合、変換機能もないので日本語を読み解く必要があります。また、利用者一人ひとりの個別援助計画の作成やカンファレンス・記録など日本語の読み書きが重要になる場面が多くあります。

介護用語は漢字などで書かれている事が多いので、日本語を読み解く為にも、良く使われる介護用語は勉強しておく必要があります。また、利用者の名前も漢字で書かれていますので、服薬の際など気をつけて行う必要がありますので、覚えるまでは、施設の環境を整えて頂ける様に相談しましょう。

介護福祉士資格と在留資格

介護福祉士資格を有したものに対する在留資格について日本での介護福祉士の国家資格を取得した者については、一定の質が担保されていることから日本で働き続けることには問題ないと考えられています。

日本で今後とも在留し、介護職員として働くには介護福祉士の資格取得が必須になります。介護の知識や技術などを取得する為の学校もあります。

国家資格を取得し今後とも日本で働いて欲しいと思います。その為にも、介護業界の人材育成制度や福利厚生の発展が必要で、外国人労働者の方が日本で仕事を続けていこうと思える環境を整える事が今後の課題になります。

厚生労働省参照

https://www.mhlw.go.jp/content/12000000/000510709.pdf

EPAとは

EPAとは、国・地域の間で、関税を引き下げて貿易を自由化するだけでなく、お互いに投資や人の行き来をしやすくして経済の結びつきを強める包括的な協定になります。EPA候補者は、日本の介護施設で就労、研修をしながら、日本の介護福祉士資格の取得を目指す。

EPA候補者の受け入れ国はインドネシア、フィリピン、ベトナムの3カ国です
多くの方は出稼ぎに日本に来ている事が多いですが、介護の勉強と研修をしながら介護福祉士資格を取得しないといけないので、とても大変な事です。

まとめ

日本は超高齢化社会になっています。そして少子化が進み、介護職員として配置する人材不足が現状です。介護職は離職率が高く・給与面が未だに低くいです。賃金を安くできることから、外国人労働者を引き受けている施設が多くなっています。

施設にとっては、人材確保が出来ますが、言葉などの意思疎通が困難な事や利用者の状態把握やコミュニケーションが難しいと悩まれる所も多くあります。ですが、施設内の外国人労働者が働きやすい環境を整えるのも大切です。介護職員も一人の人間で、介護職員にも守られる尊厳もあります。人材を大切にし育てていく事が必要で、外国人労働者が働きやすい場を提供する事が課題になります。

外国人労働者の方々は皆様一生懸命に働かれていると感じます。母国を離れて一人で生活をする事はとても大変な事だと思いますが、日本という文化や日本での介護技術・知識や福祉用具も学べる機会になりますので、今後とも日本で頑張っていって欲しいと思います。

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