介護職の退職時期・辞める決意・気をつける3つのポイント

介護の転職

介護職の退職時期

介護職を辞めるべき、 時期は3月末 が一般的に良いです。

ボーナスを貰ってから辞める方法もありますが、転職先の求人なども考慮しお考え下さい

もし、同じ介護職に転職を考える際も、2月・3月は求人を出している施設が多い傾向にあります。また、次に働く場所でのボーナスのが冬に貰えるかのタイミングにもなりますので、3ヶ月前に転職を考えて、内定を頂き、円滑に職場を辞めるというのがベストなタイミングになります。

辞める決意

介護職の退職理由には主に3つあります。

  1. 職場の人間関係が不満
  2. 職場の理念・運営への不満
  3. 給与面の不満

職場の人間関係が不満

介護職という仕事は、一般的な仕事に比べて、職場の上司とも近く、同僚とも親密な関係になる事があります。その中で、職場間のトラブルに発生してしまうケースも多いので、人間関係が難しいと考える方が多いです。

実際に退職を考える際に、他の職員や上司と一度話しをして、 部署の移動などの方法を模索する事も必要です。 

職場の理念・運営への不満

介護業界は、施設によって特色が様々です。実際に昔からある施設は新しいことへの挑戦や変化を恐れる傾向もあり、介護技術や知識を勉強しようとも上手く発揮出来ない場所もあります。

職場の理念・運営への不満がある場合は転職を考える事も必要です。転職をする際に、施設の特色や経営方針は企業のホームページに記載してありますのでそちらを参考にしお考え下さい。

給与面の不満

介護業界から介護業界に転職を考える際は、転職しても給与が上がらない事も多くあります。実際に自分が今貰っている給与は年収にすると、どのくらいなのかを把握し、 手当て・基本給・加算内容 を理解した上で転職を考えましょう。

職場の退職に気をつけるポイント

 生活費が3ヶ月分ほどの貯金があり、身体的に不調や健康面に問題がない時に転職をしましょう。 

職場を辞めてから、新しく仕事をする上で、金銭面的に余裕を持って仕事を探すことは重要です。

いざ、辞めてしまったが、次の仕事が自分に合わない場合やボーナスを当てにしていたが、貰えない場合もあります。

仕事を退職して、次の仕事を始めるというのは、精神的にも大変な事です。前の仕事と比較してしまう事も多くありますので、転職の時期を考えて退職をしましょう。

身体的に不調や健康面で問題がある場合は、 現在の職場にて有給休暇の申請や入院などを行い、しっかりと治してから退職・転職を考える事がベストです。 実際に体調・健康を理由にお辞めした場合、他の仕事をして良くなるとは限りません。また、健康を理由に就職が上手く行かないケースもあります。現在の職場にて相談して、体調の改善に勤めてから転職を考えましょう。

精神疾患や特定疾患など重度の場合は早めに退職しましょう。

まとめ

介護業界の離職率はとても高いのが現状です。

実際に就職しても、職場の人間関係や経営・給与面にて不満を持ち辞めてしまう方が多いです。

まず、頼れる方に相談して、実際に自身が置かれている現状を把握してから、退職・転職を相談しましょう。

介護業界への転職を考えられる場合は、 キャリアアドバイザーにお聞きして転職を考えるのも一つの手だと思います。 

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